近年の異常気象と気候変動

2025年5月6日

受付中 公開講座

テーマ 「近年の異常気象と気候変動」~これからのテーマは緩和と適応~

2年続け観測史上一番の暑さを更新。梅雨時期の豪雨は毎年のように線状降水帯」や「10年に一度の雨」など。昔はあまり聞かなかった言葉を耳にするように、地球温暖化は「不可逆」つまり元に元に戻せないところまで進行していると言われています。そんな中で近年のテーマは気候変動の進行を少しでも抑える「緩和策」、気候変動が進んでしまった今に対応して生きていく「適応策」の二つです。これからの天候はどのように変化していくのか、そして、最新の学術見解を参考に持続可能な未来に向けて今できることを解説します。

講師:岡雄介 (気象予報士・防災士)プロフィール

1995年大阪生まれ大阪育ち、大阪教育大学大学院卒業。大学・大学院で気象教育・防災教育を専攻、在学中に防災士・気象予報士を取得。大学では、子どもにとって身近であるはずの「天気」の教育が充実していないことを知り、その現状を変えられないのかということを主に研究。自らの専門性を高めるために気象予報士資格を取得しウェザーニューズ社に入社。KBC九州朝日放送のテレビやラジオでお天気キャスターを務め、2024年4月からABCテレビ「newsおかえり」気象キャスターを担当。2025年大阪府高齢者大学校「自然災害に備える科」講師。学生時代にアルバイトをしたテーマパークや塾講師の経験を通じ、防災・減災情報を人々に「伝える力」を持つ気象キャスターとして、視聴者目線で発信し活躍中。

開催日 2025年6月21日(土)
開催時間 14:00~16:00(開場13:30)
開催場所 大阪歴史博物館 4階 講堂
募集人数 250名(先着順 定員になり次第締切り)
参加費 無料
備考 申込開始:5月7日(水) 10時